社員紹介 MEMBERS
広い視野と知識を備えた リーダーへの飛躍を目指す。
法学部で学んでいた大学時代、法律事務所のアルバイトを通して債権回収会社の存在を知り、興味を持った。入社後は3年間債権の管理回収業務に携わり、公募にて法務事務への異動を叶えた。業務全体を見渡すチームリーダーとして経験を重ねている。
- ニッテレ債権回収株式会社
- 東京サービシングセンター 法務事務チーム
管理回収の業務で基礎を学び法務事務へとキャリアアップ
私は新卒で入社し、債権管理回収の仕事で業界の基礎を学びました。学生時代に学んだ法律知識を活かしたいと考えてこの会社に入りましたが、実際の業務では想像を超えることがたくさんありました。電話でお客さまとやりとりをしますが、お話してみるとみなさん生活や仕事上での課題や困難があるからこそ、債務を抱えている現状があります。想像していなかった内容に驚き、電話での話合いでは、伝えたいことを伝える難しさもたびたび感じました。迷い、悩むこともありましたが、応じてくださったお客さまがコツコツ返済され、完済にいたったときは、この業務の大きなやりがいを感じる瞬間でした。
そして現在、私は法務事務でチームリーダーとして、全般的に部署を見渡し、皆をまとめる役割を担っています。法務事務はさまざまな理由で交渉が成立しない場合、法的な手続き等を担う部署です。弁護士や司法書士といった、債務者の代理人や裁判所とのやり取りを通じ、債権回収の手続きを進めていきます。入社4年目という浅い年次で抜擢していただきましたが、自分の枠を広げ、成長のための大きな挑戦をしているところです。
個人からチームへ仕事の幅も視野も広がる。
管理回収の仕事をするうちに、私の中に湧き上がってきたのは、さらに知識を身につけ、成長したいという気持ちでした。大学時代に学んだこと以外にも、必要な知識をもっと身につけ、幅を広げたくなりました。そのためには新たなチャレンジが必要でしたが、タイミングよく法務事務のチームリーダーの後任の社内公募があり、迷わず応募して採用されました。
法務事務には十数名のメンバーがいます。現在はメンバーが作成した裁判所等、外部への発送物に間違いがないか、内容のチェックや資料の読み込みといった、チーム全体の業務の管理、いわば交通整理のような役割を果たしています。管理回収の仕事では、自分の担当業務に集中していれば良かったのですが、現在はチーム全体を幅広く見る必要があるので、視点が全く異なります。責任が大きく、プレッシャーもありますが、周囲の方々もリーダーの私に従いつつ、専門的な部分については気軽に教えてくれます。経験を積んでいる途中ですが、期待を受けて抜擢されたと思っているので、こうした環境に感謝し、今は懸命に取り組んでいます。
チームリーダーになることで自分自身で感じる変化の手応え
私は人に何かを指示したり、リーダーシップを取ったりということがもともと得意だったわけではありません。でも、自分のできる範囲の仕事だけをしていると成長がなく、時間の浪費だとも感じました。そんな私の意欲を汲み取り、若くてもキャリアアップのチャンスをいただけた会社には感謝でいっぱいです。おかげで以前よりも積極的に周囲に発信できるようになり、自分自身が変わったという実感があります。教わることも多い段階ですが、まずは多くを学んで仕事をきちんとこなし、「この人に聞けば確実だ」と思ってもらえる存在になるのが理想です。
もちろん頑張り方も重要です。法務事務の仕事は新しい知識を得ようとする意欲がとても大事だと感じています。テンプレートのように型の決まった作業もありますが、そこから先に進もうとすると、新しいものを得ていく気持ちがないと成長できません。法律も手続きも年々変わっていくので、常に知識のアップデートをしながら、頼られるチームリーダーへと成長を遂げたいと思います。