教育体制 EDUCATION

経験やキャリアに応じた
育成で
債権回収の
プロフェッショナルを育成

新卒は時間をかけた教育で
基礎を固め、
キャリア採用は
スキルに応じて柔軟に対応。

社員にはそれぞれ採用の種類に合わせた研修を実施しています。新卒の総合職に関しては、債権回収の基礎からの習得、キャリア採用ではその人のスキルに応じた学びを提供します。キャリア採用では異業種の転職者も数多く活躍しています。また、地域限定職である高卒の新卒向けの、キャリアアップ研修やステップアップ研修もあります。

基礎研修

大卒の総合職は、3年目までが基礎研修期間となります。入社時研修のあと、指導役の先輩のサポートを受けながら、サービシングセンターで債権管理回収の基礎をOJTで身につけます。2年目以降は人事部実施の研修や、ジョブローテーションなどを通し、組織全体の理解や所属部署と業務のつながりなどを学びます。

キャリア研修

キャリア採用は、基本的に即戦力として各部署に配属されます。数カ月間、サービシングセンターで債権管理回収の基礎を学ぶ段階もあります。所属部署では個々のスキルを担当者が見極め、その人に必要な研修をアレンジしています。また、2年目にはステップアップ研修、昇進時にはキャリアアップ研修と段階ごとに研修を用意しています。

マネジメント研修

マネジメント研修には、新任所属長研修、リーダー研修、管理職候補者研修があり、管理職・非管理職の中から、対象者に研修を行っています。管理職候補者研修ではチームリーダー、女性活躍推進法対象者、現場において中心的役割を担いつつある方など、今後のキャリアアップが見込まれる方のステップアップに必要な研修を行います。

自己啓発支援

業務に関する必須資格と推奨資格があり、必須資格ではテキスト代と受験料を補助しています。推奨資格の場合は、合格すればお祝いとして奨励金があります。また、外部企業が運営する500以上のeラーニングの講座を福利厚生で受講することができ、自己啓発の機会も提供しています。

社員の誰もが成長意欲を持った
組織となるよう
研修や教育体制の
さらなる充実をはかる

サービサーの仕事は、債権を扱う業務の特性から金融や会計、法令などさまざまな知識が求められます。新卒の総合職は3年で完成形と捉え、じっくりと基礎を身につけてもらうことを重視しています。それぞれの段階で行う研修では、モチベーションアップやコミュニケーションといった、成長に必要な要素を盛り込んでいます。

また、社員が意欲的に活き活きと業務に取り組めるよう、2023年4月に人的資本経営推進室を立ち上げました。従来の教育体制を検証しつつ、新たな意見を取り入れ、研修内容の改革や充実をはかるための取り組みを進めています。

研修体系図