社員紹介 MEMBERS

人を大切にしてくれる環境で力を身につけ、 1件1件の債権回収に誠実に向き合う。
金融業界を目指す中で債権回収の業界を知り、資産の健全化や経済の活性化に寄与できる仕事だと興味を持った。拠点の代表としてワーキンググループへの参加や、後輩社員の指導も経験。現在はチームのサブリーダーとして事務作業の重要部分を担い、メンバーをまとめるリーダーのサポートとしても活躍。
- ニッテレ債権回収株式会社
- 東京サービシングセンター
基本業務や会社全体について学び、視野を広げた3年間の研修期間
入社以来、管理回収の業務を担当しています。当社では入社から3年間は研修期間という位置づけで、担当業務に取り組む傍ら随時さまざまな学びの機会が用意されており、その内容も多彩です。研修は時代に合わせてアップデートされていますが、私の場合、1年目はBS(ブラザー・シスター)制度で先輩にサポートをしていただきつつ、管理回収の仕事を覚えました。2年目は数ヶ月単位で営業支店や顧客データを取り扱う事務センター等をジョブローテーションすることで、業界や会社のことまで視野を広げられたと思います。そして、3年目は担当業務では既に一人前といった状態ですが、さらにレベルアップを目指して集合研修等にも積極的に参加しました。現在の研修はグループの弁護士法人もジョブローテーションに加わっていますが、とても手厚い内容に感謝するばかりです。
3年間の研修では担当業務だけではなく会社全体を知れることがメリットですが、良かったのはそれだけではありません。一つの債権にどれだけの人が関わり、熱意を持って動いているか、それぞれの部門の人の“想い”を体感することができました。だからこそ回収の実務を担当する自分の働きが大事であり、しっかり貢献していこうという意識が高くなりました。

お客様目線での対応を意識し、信頼を得て返済計画の提案を行っていく
管理回収の仕事は電話やSMS、レター発送等、ツールを駆使して支払いが遅れているお客様との返済相談を行います。最初はもちろん難しさを感じることもありました。例えば、抱えている負債の額などを最初から聞いてしまい、話が進まなくなったことがあります。他人に言いたくないことは誰にでもあるし、マニュアル通りを意識しすぎたゆえの失敗でした。管理回収の仕事はときにはお客様の生活状況もお聞きした上で交渉や返済の選択肢を示し、返済相談を進めていくことが大切です。話の進め方は担当者次第でもあるので、経験を重ねて柔軟性や話しやすい担当者と認識してもらえるようなスキルを身につけていきました。
お客様は不安やあきらめ、複数債務で収支が把握できていないなど、さまざまな事情や感情をお持ちです。粘り強く対応し、法的なことも含めて何度も話をしていくうちに、完済に向けた返済計画を立てることができるとうれしい気持ちになります。最初は強い態度で拒否していた方が返済計画に応じてくださったり、社内で何年も回収できていなかった債権が返済に動き始めたりすると達成感を覚えます。他にも、社会のさまざまな制度を知れることや通常では出会えないような職種の方、さまざまな業界の方と関われるのも面白い点です。


良い職場環境でチャレンジを続け、確かな成長をしていきたい
現在はチームでサブリーダーとなり、入金チェックやクライアントへの問い合わせ、外部委託時のデータ作成など、通常業務に加えて多彩な仕事を担当するようになりました。責任感が増して視野も一層広がっていると感じています。リーダーの補助としてメンバーに必要なことをしっかり伝えて信頼される存在になり、リーダー昇格の目標を叶えたいと思います。
また、チームの仕事以外にも拠点横断のワーキンググループのメンバーに選抜され、全国3拠点の選抜メンバーと課題や情報を共有する機会も得られました。持ち帰ったものを自分の拠点でどう活かすか、仕組みやルールづくりに着手しているところですが、こうした役目を与えられるのもやりがいになっています。
ワーキンググループの件に限らず、この会社は職位や年齢を問わず新しいことへのチャレンジや提案を歓迎し、やらせてくれる環境があります。業務効率化のツール作りをはじめ、より専門的な知識を得たいとなれば、ホールディングス内の他部門で相談やアドバイスをもらうことも可能です。私も実現したいことを積極的に発信し、自分のスキルアップと会社への貢献という両面の目標を達成していきたいと思います。
